センターだより

7期生壁新聞

2015/08/14

2015年の8月、7期生が夏季補習を受講しました。
その中で作成したのが、壁新聞。
CJLを卒業した先輩達にインタビューをしました。

留学した先輩、カンボジアで働いている先輩、いろいろな
人の話を聞くことができ、自分の将来を考えるいい機会と
なったのではないでしょうか。

先輩たちも、忙しいところご協力ありがとうございました!

東京大学の皆さんが来てくれました。

2015/08/14

2015年8月6日、東京大学大学院医学系研究科・国際地域保健学教室の神馬征峰先生、柴沼晃先生と同大学の学生の皆さんが、日本法教育研究センター・カンボジアを訪問してくださいました。

まずは、柴沼先生から、今回、当センターにお越しいただいた趣旨をご説明いただきました。今回は、カンボジア、ラオス、ミャンマーを訪問し、各地の医療機関、保健所、ボランティア団体などを訪問し、人々が健康で安全に暮らすための課題を発見し、改善策を考えるというスタディー・ツアーとのことです。

その後、学生の皆さんから、日本の国民皆保険の制度と現在抱えている問題点を説明していただきました。日本における人口の高齢化と雇用形態の変化が、当初、国民皆保険制度が想定していたものとは異なってきている点の説明がありました。

この説明を受け、 CJLの学生とディスカッション、質疑応答がありました。カンボジアでは、まだ、健康保険の制度は全国的には存在せず、一部、貧困対策として無償医療の提供が行われていますが、一般の人にとっては医療費の負担は大きいものです。また、医薬品の投与についても知識が乏しく、強い抗生剤が安易に使用され、健康被害や耐性菌の発生などの問題があることが分かりました。

法学・行政学を学習する者にとっては、このような他分野における問題も十分に理解して、法的・政治的仕組みを構築する必要があると思います。
東京大学の皆さん、非常に有意義かつ楽しい時間をありがとうございました。

カンボジア法情報 Vol.1(2015年7月)

2015/08/12

カンボジア法情報 Vol.1 (2015年7月)
・カンボジアの立法府に関する基本情報
・カンボジア法律情報(2015年7月)
 「結社及びNGOに関する法」が国民議会で可決(7月13日)
    ↓
http://cjl.law.nagoya-u.ac.jp/content/402/attach/Cambodia201507.pdf

第4期生卒業式

2015/07/20

2015年7月17日(金)、4期生の卒業式が行われました。

今年の卒業生は以下の7名です。

今年は、日本国大使館の隈丸優次大使閣下ご夫妻と
RULEの学長が参加してくださり、盛大なものとなりました。

在校生のスピーチも、それぞれとても楽しい、そして素敵な
スピーチでした。


上から、1年生のソニターさん、2年生のキンムラーンさん、
3年生のティアロンさんです。

そして卒業生代表は、ソヴィーディーさん。

4年間、CJLを辞めたい時もあったそうですけど(スピーチ内容)
頑張って最後まで勉強を続けて良かったですね。

3年生の有志による、二胡と詩の朗読のパフォーマンスでは、
最初は笑っていた4年生たちも、詩を聞きながら最後には
みなさん涙を流していたようです。
4年間の思い出が詰まった、良い詩でしたね。

留学する人、大学院で勉強する人、働く人、それぞれの道は
これから違いますが、みなさんの将来が明るいものである
ことを教師一同心から祈っています。

卒業おめでとうございました!

永田先生、ありがとうございました。

2015/06/30

日本法教育研究センター(CJL)カンボジアは、多くの方々にご支援をいただいています。
その中でも、2014年度は、TMI総合法律事務所プノンペン事務所の永田有吾弁護士に、3年生のゼミをご担当いただき、大変お世話になりました。
永田先生からは、法律実務に基づいて、法律家として身につけるべき実践的な知識と技能について、教えていただきました。また、具体的な実践を通して、これらの技能を経験することができたと思います。
そして、6月12日、永田先生の2014年度の最後の授業がありました。
この授業は、なぜ、法律を学習するかについて、もう一度考えることができる授業だったと思います。
なぜ、自分は、今、法律を学習するのか、もう一度考えて、4年生から勉強を頑張りましょう。

永田先生、1年間、本当にお世話になりました。
そして、来年度もまたよろしくお願いします。

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