センターだより

SENDショートプログラムの学生4名が来てくれました。

2015/03/26

2015年3月の初めから2週間ほど、名古屋大学から、同大学のプログラムであるSEND(Student Exchange Nippon Discovery)のショートプログラムで、4名の学生が、カンボジアを訪問し、日本法教育研究センターでもプレゼンをしてくれました。

SENDとは、「ASEAN地域発展のための次世代国際協力リーダー養成プログラム」の一つで、参加学生には民間大使としての自覚を持った活動が期待されています。 アセアン諸国の法制度、文化や社会のあり方を学び、日本とアセアンの架け橋になる第一歩を経験し、異文化理解活用力を身につけてもらうことが目的です。

今回のプレゼンは、
3、4年生向けに、教育基本法と裁判員制度について、
1、2年生向けに、日本の名字、日本のファッションについて、
という内容でした。

1、2年生向けのプレゼンについて、日本法教育研究センターの2年生の学生の感想です。

「浴衣は、とてもきれいな服だと思います。何回見ても、ずっときれいなままです。
私たちは、以前、浴衣を着たことがあります。その経験から、浴衣の着方は、とても複雑ですが、おもしろいことを知っています。
その上、浴衣を着ているとき、私たちはとても嬉しかったです。
今回、浴衣を着ることができたことは、私たちの良い思いでです。」

名古屋大学の学生の皆さん、ありがとうございました。
今回、来られた皆さんには、是非、SENDの長期派遣のプログラムも挑戦して欲しいですし、また、皆さんの後輩と日本法教育研究センターでお会いできるのを楽しみにしています。

アルビレックス新潟プノンペンの皆さんが来てくれました。

2015/03/26

2015年3月18日、カンボジアのサッカーチームであるアルビレックス新潟プノンペンの皆さんが、日本法教育研究センターカンボジアを訪問してくれました。

今回は、ジェネラルマネージャーの池田さんから、アルビレックス新潟について、アルビレックス新潟プノンペンのカンボジアでの活動、なぜ日本のサッカーチームがカンボジアで活動するのかなどについて、熱い想いをお話をしていただきました。

また、後半部分では、カンボジアのサッカー選手との契約についても、具体的にお話をしていただき、普段、学んでいる法律や契約が社会で使われている実例も学習できました。

アルビレックス新潟プノンペンの皆さん、お忙しい中、いらっしゃっていただき、ありがとうございます。
皆さんのご活躍を応援しています!

塩澤一洋先生スクーリング

2015/03/19

2015年3月8日から12日まで、成蹊大学の塩澤一洋先生が、スクーリングのため、日本法教育研究センターカンボジアにいらっしゃってくださいました。

1、2年生向けの講義(計3回)では、「民法はくるくる」から始まり、民法とはどのような法律なのか、条文の読み方など、まさに民法の本質に迫る講義を展開していただきました。
なお、1、2年生向けの講義は、当センターの卒業生、3、4年生の皆さんに通訳をしてもらいました。

1、2年生も民法地図を自分たちで作り、楽しく民法と友だちになれたみたいです。

そして、3、4年生向けの講義(計4回)では、契約法について講義をしていただき、最後は、飛行機の時間が迫る中、3年生の研究テーマについて、一人ひとり丁寧なコメントまでしていただきました。

本当に楽しい1週間でした!
塩澤先生、是非、また日本法教育研究センターカンボジアで、ご講義いただきたく、お願い申し上げます。

横溝大先生スクーリング

2015/03/03

2015年2月25日から3月2日までの間、名古屋大学大学院法学研究科の横溝大先生が、スクーリングのため、日本法教育研究センターにいらっしゃり、講義をしてくださいました。

1・2年生向けには、「法学の学習の仕方」について講義をしていただきました。通訳は、日本法教育研究センターの卒業生のメターくんとチェンダーさんです。

3・4年生向けには、国際私法と論文の書き方について、ご講義いただきました。

横溝先生の人柄がにじみ出る本当に楽しく、かつ、考えさせられる講義でした。
学生はもちろんのこと、我々にとっても、非常に有意義な時間だったと思います。

横溝先生、またカンボジアにいらして、講義をしていただければ、幸いです。

岩瀬真央美先生特別講義

2015/03/02

2015年3月2日、日本カンボジア法律家の会から、兵庫県立大学の岩瀬真央美先生にお越しいただき、特別講義をしていただきました。

講義は、「民事紛争処理-争い(もめごと)を解決する方法(事例集)-」という内容です。
「争い」のない世の中はありますか?という問いから始まり、友だち間の争いごとを題材に、訴訟、仲裁、調停、交渉について、分かりやすくご説明いただきました。

講義を聞く学生たちも楽しそうです。

今回は、1年生と2年生向けの講義ということで、日本法教育研究センター卒業生のリーホンくん、3年生のヴァルーンさんに通訳をしていただきました。

日本カンボジア法律家の会の皆さん、いつもご支援いただき、ありがとうございます。
岩瀬先生、また、カンボジアでお会いできる日を楽しみにしています。

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