センターだより
モンゴルセンター10周年
2016/09/20
今から10年前の2006年9月7日、日本では夏の甲子園でハンカチ王子が大旋風を巻き起こし、皇室には待望の男子が誕生した年、モンゴル国立大学に日本法センターが開設されました。
それから早いもので10年が経ち、40名以上の学生がこのセンターを巣立ち、弁護士や研究者となって活躍し始めています。
開設当初からセンターに携わってきたオランゴー先生、10年間おつかれさまでした!
スピーチコンテストで最優秀賞
2016/09/20
9月16日に行われた「新潟賞スピーチコンテスト」で3年生のサンチル・オヤーさんが見事最優秀賞を受賞しました。
高校生の時、優勝すると信じていた作文コンクールで入賞すらできなかった辛い経験から、何事に対しても明確な目標をを持って取り組む大切さを学んだというサンチル・オヤーさん。
最優秀賞を受賞して、高校生の頃果たせなかった日本へ行く夢をつかみ、スピーチで話したとおり、「失敗は大きなチャンスである」ことを証明してくれました。
サンチル・オヤーさんは来年の春、桜の咲くころに新潟県へ行くことになっています。おめでとう!
日本食パーティー!!
2016/06/16
毎月恒例モンゴルセンターの日本食パーティー、今日は1~2年生と巻き寿司を作りました。
ふつうの巻き寿司だけでなく花の模様の「飾り巻き寿司」と海苔を具にしてごはんで巻く「カリフォルニアロール」も作っちゃいました。
この二つ、日本人でもあまり作ったことはないのではないでしょうか。(実は私も今日が初体験でした)
中の具はイクラ、ツナ、タクワン、キュウリ、卵焼き、ハム、サラダ菜などなど、好きな具を入れて巻き巻き…初めてにしてはかなり上手ですね。モンゴル人は手先が器用なのでしょうか。
海苔ではなくチーズで巻いております。これが意外にもかなりの美味で、カリフォルニアロールならぬ「ウランバートルロール」としてモンゴルで流行らせたい一品でした。
完成した巻き寿司を囲み、記念撮影。今日はチーズではなく「はい、ワサビ~」でパチリ。この後、ワサビのツーンという辛さも体験しました。
寿司酢の香りに誘われて(?)どこからともなくかわいい女の子も参戦し、巻き巻きしてくれました。(そうじのおばちゃんの娘さんだそうです)みそ汁は苦手だけど、巻き寿司はおいしかったそうです。将来はモンゴルセンターに入学してね。
お米6合分の巻き寿司があっという間になくなり完食でした。
ごちそうさまでした!!
10 Jun 2016 第6回修了式
2016/06/13
6月10日、モンゴル日本法センターの6期生修了式が行われました。
今年は今まででもっとも少ない4名の修了生でしたが、たくさんの来賓の方々も彼らの門出を祝いに駆けつけてくださいました。5年間、辛いことや苦しいことも多かったと思いますが、よくぞここまで!!これからの成長、楽しみにしています。
修了式の前日は、1年生がせっせとなにやら作っていました。
名古屋大学と書いていたんですね… 先輩想いの後輩たちですね、そんなあなたたいも9月から先輩になるのです。
そして主役の4名も、前日は修了式の会場をせっせとお掃除。最上級生だからといってふんぞり返らず、後輩が動く前に動く!さすが5年間頑張りぬいてきた君たちは違うね…
秋から日本で大学院生になる学生もいますが、たまにはセンターに顔を出してくださいね。がんばれ~!
熊本地震の被災者に
2016/05/12
「先月発生した熊本地震の被災者のために何かしたい」とセンターの2年生が中心になって募金活動をしました。
本日、センターの5年生2名が駐モンゴル日本大使館の清水大使にお会いする機会をいただきましたので、その折に集まった義援金192,220トゥグルグ(約10,000円)を大使に直接お渡ししました。
大使からは「学生自らが行動を起こしたことがすばらしいですね」とのおことばをいただきました。
被災地ではまだ物資の不足しているところやノロウィルスの感染等もありますが、一日も早い復興をお祈りいたします。