センターだより
センター開所
2014/03/28
2013年6月29日(土)、ヤンゴン大学にて、名古屋大学とヤンゴン大学との学術交流協定締結式およびミャンマー・日本法律研究センター開所式が開催されました。
式典は、ティン・トゥン・ヤンゴン大学、濵口道成・名古屋大学総長の主催者挨拶に続き、バ・シュエ・ミャンマー教育省副大臣、沼田幹男・在ミャンマー日本国特命全権大使、松尾泰樹・文部科学省高等教育局学生・留学生課長にご来賓挨拶をいただき、定形衛・名古屋大学大学院法学研究科長による経過報告がなされました。日本の経済界も含む約200名の参列者が見守る中、両大学の学術交流協定および法学研究科との学術交流に関する覚書の調印がされました。その後、センター建物に移動し、テープカットおよび除幕式を実施しました。
式典の前日に首都ネピドーで訪問したミャ・エイ教育大臣も、同センターの活動に大きな期待をされており、多くのご支援をいただくことが約束されました。今回のセンター設立においても、教育省が建物一棟を準備するなど多くのご支援をいただきました、また、同日訪問したペー・テッ・キン保健大臣からも医学分野でのさらなる交流の拡大を期待されました。
開所式典、開所記念パーティーに続いて、名古屋大学全学同窓会ミャンマー支部設立式典も行われました。本学はすでに約80名の修了生をミャンマーに輩出しており、保健大臣秘書官、ヤンゴン経済大学学長をはじめとして、同窓生は各界で活躍しています。ナン・ラ・ラ・ウィン・ヤンゴン第一医科大学約理学部長がミャンマー支部長として選出され、支部認定証・支部旗が授与されました。