センターだより

28Apr2016 みそ汁会

2016/04/29

モンゴルもようやく春めいてきました。

さて、今週木曜日に4、5年生を対象に行った「みそ汁会」のご報告です。

みそ汁会といっても、テーブルに並んだのはみそ汁だけではありません。

おにぎり、巻き寿司、唐揚げ、白身魚のフライ、出汁巻卵、大根と手羽元の煮物、にんにくの芽と卵のいためもの、浅漬け、Vinegret(ロシア風ビーツのサラダ)等々…日本語講師の力作揃いです。

学生もツナ、昆布、かつおぶしなどを入れておにぎりを握ってくれました。

そして温かいみそ汁とともに「いただきまーす!」

お腹も心も満たされた一日でした。

13Oct2015 教師の日

2016/04/29

 みなさん、サエンバエンノー(おはこんばんちわ)。

 ここ、ウランバートルの標高は、海抜1,300mです。空気が薄くて、天然ダイエットになります。

 さて、10月13日、モンゴルは「教師の日」なのです。教師が尊敬される国、それがモンゴルなんですね〜。教師冥利に尽きますね。

 学生たちが、センターのメンバーの集合写真入りのマグカップをプレゼントしてくれました。

 先生たちは、手にプレゼントを持った女性たち。左から右へ、

 伊藤頼子先生、
 中尾佳子先生、
 井駒かおる先生、
 オユンゲレル先生、
 そしてビャンバ先生

 モンゴル日本法センターは、このような優秀な女性たちによって支えられているのです。すごいですね〜。

28Oct2015 岩田雅男先生セミナー

2015/12/16

 みなさん、元気ですか〜。海抜1,300mに位置するウランバートルは、空気が薄く、冬は寒い。最低気温は-45℃になるかもしれないとか。

 -45℃というのは、冷凍庫を想像してみてください。あれの中より寒いです。たとえになってませんね〜。

 冬の入り口、つまり秋でも寒いモンゴルの、寒気を突き破る熱いディスカッションが展開されたことは、みなさん記憶に新しいことでしょう。

 そうです。名古屋大学ロースクール修了生の岩田雅男先生が2週間ほどモイス(モンゴル国立大学)日本法センターに滞在され、授業をしてくださいました。そして滞在期間もあっという間に終わりに近づいた10月28日、セミナー(研究会)を開いてくださいました。民法における過失責任主義の可能性と限界というテーマです。そつのない論点カバー、そしてキレのある批判的指摘。さすがに法学部もロースクールも主席の超優秀な先生。

 岩田先生、本当にお世話になりました。ですが、我々からすると道場破りなわけですから、タダで返すわけにはいかないんです。それが礼儀だと私たちは教えられてきました。というわけで、4年生を代表して、ガンフレル。いけ。

 さて、それぞれが日本とモンゴルの過失責任主義の限界に関する議論を紹介したところで、質疑と議論の開始。司会(主審)の山本先生はモンゴル側にひいきしているような気もしますが・・・そんなわけないですよね。それにしても活発な議論。すべて日本語で、高度な法的議論が展開されてゆきます。やはり先輩たちはすごいですね〜。

 礼に始まり礼に終わる。これがモンゴル式です。試合が終われば、敵も味方もない、ということで、みんなで懇親会。岩田先生、2週間いろいろなことを教えてくださり、本当にありがとうございました。法学って、楽しいですね〜。今度は日本に留学生として乗り込んでいって、議論を挑む予定です。そのときはよろしく(軽く挑発?)。

 岩田先生、またお会いする日を楽しみにしています。

20Sep2015 新入生歓迎ピクニック

2015/12/16

標高1,300mからの、サエンバエンノー(おはこんばんちわ)

みなさん、モンゴルには活気があります。新入生が来れば、ピクニックに出かける。そして草原という広場(あきち)で遊ぶ。これが活気です。

 というわけで、2015年9月20日、2015年度の新入学生を迎えた日本法センターの構成員たちは、学生も教員も、草原にお出かけ(出陣)をしたのでした。
 
 さて、集まりは、最初はあまりよくないですね〜。と思ったら、年長者がだんだんと後からやってくるという習慣のようです。重役出勤という形で年長者が威厳を保つということでしょうか。

 結局ほぼ全員が集結。そして2年生が中心となって練り込んだプログラム。組織力ありますね〜。

 バスケットボール、皆んな上手い。そして、熱い。

 そしてここはモンゴルだ。蒼き狼の末裔がそこにいる以上、全力でいかせてもらう。種目はもちろん、ブフ(モンゴル相撲)。

 この後バクシャ(先生)は首根っこつかまれてぶん投げられたのでした。教員に勝ちを進呈しない、その媚びへつらわない心意気、気に入った。

 ピクニックといえば、定番のカレーライスです。

 

 楽しかったですね〜。それではみなさん、また来年来ましょうね〜。

12Dec2015 日本語スピーチコンテスト

2015/12/16

第21回日本語スピーチコンテスト(優勝)

 在モンゴル日本国大使館、モンゴル日本語教師会、モンゴル日本人材開発センターが共催する第21回日本語スピーチコンテストが開催され(2015年12月12日)、当センターの3年生のツェベルマー(Tsevelmaa)さんが、見事、大学生部門の1位に選出されました。

 今年度、モンゴルでは3回のスピーチコンテストが行われています。11月1日に行われたモンゴル日本青年交流支援センターのスピーチコンテスト、11月14日に行われた科学技術大学スピーチコンテストに続き、今回のスピーチコンテストがあったわけですが、いずれも、日本法センターの所属学生が優勝という、すばらしい成績を残すことができました。

 日本語指導をくださった先生方(オユンゲレル先生、伊藤頼子先生、オランゴー先生、井駒かおる先生、中尾佳子先生、近彩先生)の指導力、チームワーク、そして受賞者となった学生本人、受賞は逃したものの、コンテストに参加し競い合った周囲の仲間たち、みんなで勝ち取った栄光だと思います。感謝の気持ちと努力の大切さを忘れず、今後も更に高い目標を立てて、学習を続けてゆきましょう。

 とてもすばらしい。おめでとうございます。

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