センターだより

3Sep2015

2015/09/07

標高1,300mからのサエンバイノー(おはこんばんちわ)

みなさん、”元気ですかー。”
勉強してますかー。

今回は、憧れの職業、日本の弁護士の先生方が14人もモイス(モンゴル国立大学)にやってきたというお話です。

先生方は、愛知県弁護士会の御一行です。今回、ウランバートルを中心に視察に回られ、その一環として我らが日本法センターにもお招きしたというわけです。

まずは会議室でエルデンブルガン法学部長を囲んでパチリ。青いネクタイのエルデン先生、今日もキマってますね〜。

さてさて、ご挨拶はこの辺にして、私たち日本法センターに日本からわざわざ弁護士の先生方がいらっしゃるということは… ただで返すわけにはいかないですからね〜。

そうです。授業をしていただきますよ〜。というわけで、試合開始です。

まずは下田先生の授業。「内縁関係と法」というテーマでの、第一線の弁護士の先生の高度な内容の講義。

おいおいおい、学生君たちよ、ビビってる場合か?相手は道場破りだぞ?

そんなわけないです〜。ノミンさんがモンゴルにおける内縁関係について発表して、モンゴル勢、巻き返し開始。

第二ラウンドは玉垣先生の授業。「非弁護士による法廷代理人」というテーマです。か、かっこいい〜。コラ、学生君たちよ、見とれてる場合か?

そうです。モンゴル勢が反撃するに決まってます。シュレンさん、ぶつかっていけ。

先生方からの鋭いコメント、心温まる励ましのお言葉、そして的を得た質問に、さあこの勝負、一体どうなってしまうのか〜。

その時、「ちょっと待った〜 俺ならここにいるぜ」と言わんばかりに質問する男。ドルジスレン君、そうだ、モイスにはお前がいた。

ノーサイドの笛とともに、敵も味方もなく、草原だけがあった。全力を尽くし戦った人々の熱い思いが混み上げていた。ありがとう、そして、また会おう。

愛知県弁護士会の先生方、そして講師としてお話いただいた下田先生と玉垣先生、本当にありがとうございました。もっともっと勉強して、先生方のような立派な専門知識を身に付けられるように頑張ります。

最後に、モイスと日本法センターのネーム入りの七宝焼のお土産(赤富士!)まで頂いてしまいました。モンゴル日本法センターの学生たちやOB・OGに対するご支援を、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

以上、撮影は伊藤頼子先生、2015年9月3日(木)、16.30〜18.00、於、法学部307号教室。文責は山本哲史(法学担当)。

2015年度新入生オリ

2015/08/28

標高1,300mからのサエンバイノー(おはこんばんちわ)

みなさん、”元気ですかー”。

オユンゲレル先生、伊藤頼子先生、山本哲史先生、ルハムドラムさん(4年生)も参加して、2015年度法学部の新入生オリエンテーションが開催されました。

この新入生オリエンテーション(略して「新入生オリ」)は、2015年9月から始まる新年度の入学生たちに対して、法学部が提供する授業や学生生活などに関して説明するためのオリエンテーションです。法学部内に設置されている我らが「日本法センター」も、一年生をリクルートするために、説明を行いました。

まずは、オユンゲレル先生によるセンター紹介。

説明に聞き入る新1年生たち。動画の紹介映像まで作っているんですよ〜。

山本先生によるセンター紹介。私たちのセンターがすごいのは、通訳(日→蒙)を現役学生が行うことです。今回は、新4年生のルハムドラムさんが担当してくれました。うーん、なめらかですばらしい。

以上、2015年8月28日(金)11:42、(於)法学部講義室、撮影は伊藤頼子先生。

また、新入生オリに先立つ1週間、現役センター生たちがセンター入学に関心のある学生からの質問や相談を受けるという「相談会」も催されています。

新入生さん、「いらっしゃ〜い」。

ああでもない、こうでもない。やっぱり悩みますよね〜。

以上、2015年8月21日(金)11:01、(於)法学部201号室、撮影は伊藤頼子先生。

第5回修了式

2015/06/24

2015年6月16日午前10時半より、
第5回日本法教育研究センター修了式がモンゴル国立大学3号館2階の会議室で行われました。

今回の修了式で卒業することになったのは、以下の6名です。
写真の左から、

・デンベレルさん
・ブジンさん
・モロムさん
・ムンフゾルさん
・ウィルスデルゲルさん
・オトゴンバヤルさん

名古屋からいらした名古屋大学前総長である濱口道成総長顧問から直接修了証書を渡してもらいました。

日ごろからお世話になっている関係者の皆様、ご多忙の折ご出席いただきありがとうございました。
修了生の皆さん、卒業おめでとうございます!

また、この様子は在モンゴル日本国大使館のHPにも記載されています。
[http://www.mn.emb-japan.go.jp/jp/bunka/150616_nagoyashuuryou.htm]

第20回日本語スピーチコンテスト

2015/05/29

2014年12月13日にモンゴル・日本人材開発センターにおいて、第20回日本語スピーチコンテスト(在モンゴル日本国大使館、モンゴル日本語教師会、モンゴル・日本人材開発センター主催)が行われました。
2回の予備審査である(1次審査:作文、2次審査:面接)を経て、当センターから5名がスピーチコンテスト本選への出場権を得ました。その学生は次の通りです。

ボルマー(2年生)
ナモーンダリ(3年生)
ガンフレル(3年生)
ダワースレン(3年生)
フスレン(3年生)

2年生のボルマーが2位、3年生のフスレンが3位に入賞。二人ともJENESYS2.0プログラムの一環として日本研修の切符を手にしました。

練習を重ねて、最初の頃のスピーチより格段に上達したスピーチを本番では披露することができました。
みなさん、がんばりましたね!

第13回 モンゴル国立科学技術大学主催 日本語スピーチコンテスト

2015/03/24

2015年3月21日に、「第13回 モンゴル国立科学技術大学主催 日本語スピーチコンテスト」が開催されました。
日本法センターからは、昨年と同じく7名が出場しました。
「私と日本」というテーマで、それぞれ発表しました。

結果、3年生のアルナさんが第1位、5年生のムンフゾルさんが第2位、4年生のドルジスレンさんが特別賞をもらいました。
おめでとうございます!

1位になったアルナさんの原稿は、[[「学生の作品」のコーナー>http://cjl.law.nagoya-u.ac.jp/content/176]]にあります。
個人的な思い出を皆に伝えたいメッセージ性が強い内容に昇華していった点が評価されました。

写真は、スピーチコンテスト参加者の7名です。
左から、
ツェベルマー(2年)
ブジン(5年)
ドルジスレン(4年)
アルナ(3年)
ムンフゾル(5年)
ルハムツェレン(3年)
ノミン(4年)

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