センターだより
四日市高校SGHスタディーツアー参加者との交流
2017/12/22
文科省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されている三重県四日市高校の高校生のみなさんが、スタディーツアーでカンボジアを訪れました。そのツアーの一環で、2017年12月21日にCJLCにも来てくださり、センターの学生との交流会を行いました。
実はこの交流会は2015年から毎年行なわれており、交流も3年目に突入しました。この交流会で学生同士の繋がりができて(インターネット万歳!)、夏季セミナーで日本に行った際に名古屋で再会したりしているそうです。素晴らしいですね。
先週日本語の勉強を始めたばかりの1年生とも、自己紹介の日本語を使った「名刺交換活動」を行いました。
2年生とも、自己紹介をしあった後、CJLCの学生が高校生のみなさんを紹介する「他己紹介」を行いました。
3、4年生とは、高校生たちが作って来てくれた絵カルタを使っての神経衰弱や伝言ゲームをしたり、高校生のみなさんがダンス(「恋するフォーチュンクッキー」)を披露してくれました。
これを機会に、今後とも交流が続くといいですね。
四日市高校のみなさん、どうもありがとうございました。
民事模擬裁判
2017/12/21
2017年12月19日(火)の午後、王立法律経済大学のAホールにて、3年生4年生の合同授業の一環として、民事模擬裁判を実施しました。
3年生4年生は、この10月から、日本語で書かれた民事模擬裁判の教材に基づき、当事者の法的主張、争点、争点と証拠の構造などを学習してきました。この民事模擬裁判は、これまでの勉強の成果を発表する機会です。
カンボジアの民事訴訟法は、尋問の順序について、裁判長、尋問の申し出をした当事者、他の当事者の順番で行うことを原則としています。しかし、日本法を学習している3年生と4年生は、日本の民事訴訟法・民事訴訟規則のルールに基づき、交互尋問の方式(尋問をした当事者、他の当事者、裁判長の順番で行う尋問)で、尋問を実施しました。
民事模擬裁判の準備は大変だったようですが、「とても楽しかったです」と学生たちは言ってくれました。
判決は、来週26日の合同授業で言い渡される予定です。
10期生入学
2017/12/14
2017年12月13日、CJLCの10期生が30名、入学しました。
2回の試験(筆記、面接)を乗り越えて、みごと記念すべき10期生になったみなさん、これから楽しく、でもがんばって勉強して行きましょう!
アカデミック・フェア2017に参加しました。
2017/12/11
2017年12月9日(土)、王立法律経済大学が初めて開催したアカデミック・フェアに、CJLCも参加をしました。
3年生を中心に、学生たちが一生懸命準備を行ない、素晴らしいブースに仕上がりました。
学長も見に来てくださいました。
CJLCのブースでは、CJLでどんな勉強をしているかの宣伝の他に、浴衣体験&写真撮影を行ないました。着付けをしたのも、もちろん学生自身です。盆踊りの時に習得した着付けの技術が、ここで活かされました。
お客さんはひっきりなしに訪れ、整理券を配り始める程の大盛況でした。
月曜日、大学の先生にも「CJLのブースが一番にぎやかだったね!」と誉められました。CJLの存在を大学関係者や一般のお客さんにも、きっちりアピールできたのではないでしょうか。
みんな、お疲れさまでした!
ボランティア書道講座
2017/11/22
2017年11月19日、20日、今回も愛知県在住の書家、伊藤正英先生と奥様の悠紀子さんがカンボジアに来て、センターで書道講座を開いてくださいました。
<伊藤先生に教わる、2年生>
今回は、カンボジアセンター10周年の式典で飾る作品を書くのが目的です。団扇や色紙、凧を持って来てくださり、そこに好きな言葉を書きました。
2年生の作品です。
3年生です。
4年生です。
今回は、日曜日にも講座を開いてくださり、修了生たちも10周年のために作品を書きました。
カンボジアセンターは、2018年で10周年です。伊藤先生を始め、様々な方々のおかげで、ここまでやってこられました。本当にありがとうございます。式典は、2018年2月26日に開催します。その式典にも伊藤先生は来てくださり、書道に関する簡単な講義と揮毫(その場で作品を書く)をしてくださる予定です。とても楽しみですね。