センターだより

ガイドアルバイトの学生表彰

2016/10/04

毎年、夏休みになるとモンゴルセンターの多くの学生は、日本人観光客のガイドとしてはたらきます。

本日、老舗旅行会社として歴史のある「シュレン」の社長とマネージャーが直々にセンターにいらっしゃり、学生2名を最優秀ガイドとして表彰してくださりました。

表彰された5年生のルハムツェレンさん、2年生のボディビレグさんは、語学力だけでなく、礼儀や気遣い、仕事ぶりの面からの高く評価され、数多く在籍するガイドの中でももっとも優秀であったと評価されました。

二人には、表彰状と賞金が授与され、社長からは「センターの学生は非常に優秀。これからも夏休みはガイドとして活躍してほしい」とお褒めのことばをいただきました。

学生の本分はもちろん勉強ですが、ガイドのアルバイトは実際に日本人と接し、日本語や日本文化を学ぶとともに自国の地理や歴史への知識も深めるいい機会です。

今年の夏は首脳会議とナーダムが重なった影響で外国人観光客の数が例年より少なかったモンゴルですが、来年はより多くの日本人がモンゴルを訪れ、より多くの学生がガイドとして活躍できることを期待しています。

Nov2015 留学短報(ママガ)

2016/09/21

現在、日本に留学中の4年生から便りが届いています。
名古屋大学留学中、ママガさんのちょっぴりセンチメンタルな報告です。
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日本に来て60日が経ちました。一人の生活になじんでいますが、ときどきちょっと怖いです。でも、一緒に住む人がいないので怖くても仕方がないです。

今月に料理と運動に注目して過ごしました。なによりも、元気でいることが大事だから、毎晩運動しに寮の近くの公園へ行っています。料理として肉と特に野菜と果物がいっぱい食べたりしています。体重に気を付けなければならないため、ジャガイモとお米と小麦粉は食べませんでした。今月が速く過ぎました。
  
11月の下旬に日研生の2人の友達(アルナとフスレン)に会ってすごく嬉しかったです。2日の旅行でしたので、アッと言う間に過ぎてしまいました。その2人に離れたくなかったです。旅行が終わって家へ帰る途中で心が悲しかったです。

言葉で何と説明するかはわかりませんが、悲しかった理由は、帰ったら誰もいない空っぽい寒い部屋が待っているからです。

Dec2015 留学短報(ママガ)

2016/09/21

現在、日本に留学中の4年生から便りが届いています。
名古屋大学に留学中のママガさんからは、報告とともに、とても感傷的で美しい短歌が届きました。
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皆さんお元気ですか。

もうすぐ新年の祭りですね。
今月の初めごろ新年の雰囲気を入れ、素敵な電気で部屋を飾りました。
今も名古屋に雪がなくてときどき雨が降り、新年の雰囲気がなくて、初めての雪のない12月を体験して不思議です。
新年の祭りを思い出せるものはやっぱり雪だということを良く感じています。

今年雪を見ないかなぁと心配しています。
クラスの多数の学生は暖かい国の出身で、雪を見たがことない学生たちです。
その学生たちに雪を見せたいので私ときどき神様に「雪を降らせてお願いします」と祈りしています。

今年の新年の祭りどう祝うか、どんな想像もなかったが、日本でのホームステイのご家族が新年の祭り一緒に過ごそうと私をご家に誘ってくれました。
モンゴルでは新年祭りですが、日本ではお正月の祭りで、日本の家族と日本のお正月を祝うことになりました。
本から読んでいた日本のお正月を実際に体験することを楽しみにしています。その家族は山形県に住んでいます。山形県の冬、雪がたくさん降ると聞いたのですごく嬉しいです。

今月私にあったことは:
まず、クラスで本と映画を紹介する活動が行われ、私が2位になり、小さい賞をもらいました。その活動で私がチリ国で起きた鉱山事故をもとにして作られた映画で、すごく感動させます。

また、日本文学の授業を受けていますが、授業で短歌を作ってと言われ,初めて短歌を作ってみました。作った短歌で母国を本当に思っているという自分の心を表すのを狙いました。私が空を見て母国でいるような感じを受けます。
日本に来てから母国の星空を本当に思い出しています。母国だけで見た夜の素晴らしい星空を見たら私が泣くかもしれません。
関心があれば皆さん読んでみてください。

          よるのそら
          なでるそよかぜ
          それかんじ
          ぼこくをおもう
          よるがほしい

じゃ、山形へ行って来ます。来月の短報で雪と一緒に取らせた写真を見せます。
皆さん良いお年を^^

モンゴルセンター10周年

2016/09/20

今から10年前の2006年9月7日、日本では夏の甲子園でハンカチ王子が大旋風を巻き起こし、皇室には待望の男子が誕生した年、モンゴル国立大学に日本法センターが開設されました。

それから早いもので10年が経ち、40名以上の学生がこのセンターを巣立ち、弁護士や研究者となって活躍し始めています。

開設当初からセンターに携わってきたオランゴー先生、10年間おつかれさまでした!

スピーチコンテストで最優秀賞

2016/09/20

9月16日に行われた「新潟賞スピーチコンテスト」で3年生のサンチル・オヤーさんが見事最優秀賞を受賞しました。

高校生の時、優勝すると信じていた作文コンクールで入賞すらできなかった辛い経験から、何事に対しても明確な目標をを持って取り組む大切さを学んだというサンチル・オヤーさん。
最優秀賞を受賞して、高校生の頃果たせなかった日本へ行く夢をつかみ、スピーチで話したとおり、「失敗は大きなチャンスである」ことを証明してくれました。

サンチル・オヤーさんは来年の春、桜の咲くころに新潟県へ行くことになっています。おめでとう!

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