センターだより
28Nov2015 留学短報(アルナ)
2015/12/16
モンゴル日本法センター所属学生として、短期留学(1年)で日本の大学に通っている先輩の声です。
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【留学短報: 2015年11月】
慶應義塾大学 アルナ(Arna, M1201)
今月はとても早かったです。日本語の授業にもなれて来て、モンゴルでいたように時間がたつのがとても早いです。日本に段々なれて来ている気がします。電車の乗り方や道を歩くとき人や自転車にきを付けるようになって来ました。日本はやっぱり人口が多いためか、往来が多いです。最初は人とぶつかったりしていましたが、今はなれて来ました。
天気は、ずっと暖かかったんですが、最近ちょっと涼しくなって来ました。町を歩く日本人は「寒い、寒い」って言っていますが、私には涼しく感じます。でも、もうそろそろ12月なのに、まで雨が降るということは寒くはないと思います。モンゴルでは恐らく雪が降って、水が凍っているだろう。
10月の31日に早稲田大学と慶応大学の野球対戦に行きました。野球は初めてだったので、ルールは全然わかりませんでした。どういうスポーツなのか想像もなかったんです。しかし、試合が終わるごろに少し分かるようになって来ました。大学生だけが来るだろうと思っていたが、中年代や子供、年寄りの人も多かったので、驚きました。私にとって野球より両方大学の応援が凄かったので、感動しました。試合が始まる時から終わりまで3時間ほど応援の声が止まらなかったです。こうやって応援していること自体が素晴らしくて素敵だねと感じました。
または11月の18日から24日まで慶応大学の三田際があって、初めて大学祭に行って見ました。色々な美味しい店が沢山できていました。そうやって大学生活をサークルやゼミの友達と一緒に楽しんでいる日本人の学生を見てとても羨ましかったです。モンゴルでもこのような大学祭があったらいいなと思いました。
27Oct2015 留学短報(ママガ)
2015/12/15
標高1,300mからのサエンバエンノー(おはこんばんちわ)
みなさん、元気ですかー。勉強してますかー。
さて、今回は、みなさんの先輩、4年生の皆さんが日本に短期留学に行っているわけですが、その報告をしてくださいます。
あこがれの日本で、先輩たちはどのような短期留学生活を送っているのでしょう。先輩たちの日本語もさらに上達しています。先輩たちの言葉で語られる日本での経験を読んで、みなさんも日本と日本語について深く広く勉強してゆきましょう。
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【留学短報: 2015年10月】
広島大学 ダワースレン(Davaasuren, M1208)
日本法センターの皆さまお元気ですか。私は元気です。私にとって、外国でのこの一年間は学生時代の一番面白くて、たくさんの教訓を得られる大切な一年になると思っています。もし、山本先生がこの宿題をくださらなかったら、私が留学生活の思い出については書かなかったと思います。そのため、この短報を書かせてくださった山本先生に感謝しています。毎月の短報は私の大切な本棚に置きます。
日本に来てまだ1ヶ月しか過ぎていませんが、私には1ヶ月ではなくいきなり長時間が過ぎたように感じられています。来日したばかりの最初の日々は家族と友達のことをたくさん思い出しました。特に、料理を食べるときです。最初の一日は私は大学の食堂で食事しました。前の夏季セミナーの際はクラスの友達といつも一緒に食事していましたその食堂で一人で食事して寂しく感じがして涙も出てしまいました。そして私は涙を拭いて「ママガ新しい人生が始まっているよ!泣かないで」と自分に言いました。その日から今まで私は泣いていません。また全然怒ってもいません。一人で住むことのメリットは怒らないことだと思っています。一人で住むようになってから、怒るということもう忘れてしまいました。留学生活の最初の一週間ずっと冷凍食品を食べていました。2年生のとき伊藤先生の授業で冷凍食品についての勉強しました。健康にはそんなに良くないと聞いた気がします。一週間冷凍品を食べて私は冷凍食品が嫌いになりました。そしてその1週間が過ぎた後うちで炊飯器や食品を買って自分で料理を作り始めました。国にいるとき料理はあまり作りませんでした。しかし、来日してから毎日自分で作った料理を食べています。今はカレーライスが上手に作れるようになりました。このまま続けば帰国するときどんな料理でもおいしく作れるようになると思います。そして二週間過ぎてから寮で数人と友達になりました。今友達と一緒に毎晩散歩と運動しています。でも、友達はちょっと怠け者で、少しだけ運動したらすぐ「ああ、疲れた」と言って諦めてしまいます。運動している私を見て「モンゴル人強いね」とよく言います。
私の考えでは留学の楽しさは色々なサークル(部活)に参加することです。国には部活はないので日本でいる一年に興味のある部活に参加することを目標としました。どんな部活に興味を持っているかと言えば音楽とスポーツの部活です。今月からそれらの部活に行くつもりです。ちなみに今週の月曜日からインドの友達とプールに通い始めました。泳げないので泳げるようになる日を楽しみにしています。
28Oct2015 留学短報(アルナ)
2015/12/15
標高1,300mからのサエンバエンノー(おはこんばんちわ)
みなさん、元気ですかー。勉強してますかー。
さて、今回は、みなさんの先輩、4年生の皆さんが日本に短期留学に行っているわけですが、その報告をしてくださいます。
あこがれの日本で、先輩たちはどのような短期留学生活を送っているのでしょう。先輩たちの日本語もさらに上達しています。先輩たちの言葉で語られる日本での経験を読んで、みなさんも日本と日本語について深く広く勉強してゆきましょう。
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【留学短報: 10月】
慶應義塾大学 アルナ(Arna, M1201)
飛行機の窓を見つめたら、雨が降っていました。まもなく到着すると思っていたら、飛行機が強く揺れ始めました。本当に怖かったが、飛行機が無事に到着しました。空港を出、電車に乗りました。電車の中で自分の大きいかばんを下に横にして置いて小さいカバンをいすの上に置いてのんびりして座っていたら、人々がじっと見ている気がしました。目を回して見たら自分のカバンをひざの上に、他の大きい荷物をある人は自分の足の間においていることに気づきました。とても恥ずかしくなって隣に置いた荷物をひざの上に置きました。
この荷物のことを通じて日本人の「他人に迷惑をかけない」という考え方が小さいことにも当てはまっているのが分かりました。
それで、1年間生活する大森寮寄り駅田町にに付きました。駅から大森寮につく道は本当に難しかった。なぜなら、すごく強い雨が降っていて、全然知らない東京の道を歩いていたからです。でも、日本人の10人も超える人々が助けてくれたおかげで無事に到着しました。強い雨の中でぬれてしまって、大森寮もなかなか見つからなくて泣くところでした。
慶応義塾大学の授業が9月の下旬に始まり、私の日本での学生生活が始まりました。授業は日本法センターの授業より難しくはありません。最初に留学生が学習段階試験を受け、1レベルから9レベルまで分けられました。私は6レベルということになりました。最初は、6レベルの授業は簡単だから、上のレベルの授業を受けたいと思っていたが、6レベルの授業で色々な新しいことを学ぶことやしていることについてより深く知識を得ることなどができることに気づきました。
クラスでは中国をはじめ、台湾、フランス、ウズベキスタンなどの国々の学生たちがいて、授業中の話からそれぞれの国について学べることが多いです。そして、ウズベキスタンの学生は私と同じくウズベキスタンの名古屋の日本法教育研究センターの学生であるため、親しくなれたと思います。
毎日授業やテストなどがあって忙しい日々を過ごしています。
27Oct2015 留学短報(フスレン)
2015/12/15
標高1,300mからのサエンバエンノー(おはこんばんちわ)
みなさん、元気ですかー。勉強してますかー。
さて、今回は、みなさんの先輩、4年生の皆さんが日本に短期留学に行っているわけですが、その報告をしてくださいます。
あこがれの日本で、先輩たちはどのような短期留学生活を送っているのでしょう。先輩たちの日本語もさらに上達しています。先輩たちの言葉で語られる日本での経験を読んで、みなさんも日本と日本語について深く広く勉強してゆきましょう。
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【留学短報: 2015年10月】
大阪大学 フスレン(Khuslen, M1220)
皆さん、こんにちは。モンゴル国立大学・日本法センターの学生フスレンです。日研生プログラムで1年間日本に留学することになり、来日してちょうど1ヶ月経ちました。この1ヶ月のうち本当に色々なことが起こりました。まだ、日本での生活に慣れていないとき、時間が経つのが遅く感じて、「どうやって一年間も一人でここに住むんだろう」と思っていました。しかし、大学や日本の生活に慣れてきたら最後の2週間はあっという間に過ぎてしまいました。
私は大阪大学で日本語・日本文化を勉強しています。大阪大学の外国語部は大阪の箕面と言う市にあります。大学のキャンパスは山の上にあるのでこの辺は自然がきれいで、田舎と言われています。でも、大阪大学の長所は私と同じ1年間のプログラムで来る人が多く、世界の様々の国から約150人が来ました。前に、合ったこともない国のたくさんの友達を作っています。また、文化や歴史などにあまり興味がない私に一番よかったのは、日本の政治や経済に関する授業もとれることです。日本語のレベルによって、好きな授業を全部自分で選べるので、私は主に政治・経済・経営学の授業をとっています。これらの授業は本当におもしろいです。春学期から法律に関する授業も受けるようになるらしいので、楽しみにしています。
日本に来て色々な国の人と一緒に勉強して見たらたくさんのことに気がつきました。外国の学生は日本語だけじゃなく英語はもちろんみんなぺらぺらになっていて、またスポーツや楽器などもみんな上手です。だから、モンゴルの学生私たちも勉強だけじゃなく、色々な面で自分を上達させたらいいなと思いました。また、もう一つ気が付いたのはうちのセンターの学生は法律、政治などというかたい表現などをよく理解しているが、動物の名前とか日常的に使う簡単なものをあまり知らないのではないかということです。先生が難しい話をするとすぐわかりますが、すごく簡単な日常的なことを話すと話をわからなくなります。一方、ほかの国の学生は難しい話をあまりわからないようです。だから、これからドラマや日本の番組をよく見るようにしようと思っています。でも、ここに本当に日本人みたいに日本語がすごく上手な人がたくさんいます。
ちなみに、日本に来てもう一つのわかったことがあります。それは、私は決してモンゴル人っぽく見えないということです。1週間のうち何回も何回も「中国からでしたっけ」と聞かれています。時々韓国人にも間違えられます。また、「全然モンゴル人っぽく見えないよ」と香港人に言われました。最初はほかの国の人々はモンゴルのことをあまり知らないので、アジア人の顔を見てそう聞いているのかなと思っていました。しかし、香港人に全然モンゴル人に見えないと言われて、やっぱりモンゴル人っぽくないということがわかりました。
日本に来たばかりの頃、1年間は本当に長く感じられていたが、ちゃんと目標を作ってそれに向かっていかないと1年間はあっという間に過ぎちゃうと思うようになりました。いくら日本に1年間いたとして、自分から努力しないで、何の成長もなく帰ったら残念だからこれから色々やってみたいと思います。勉強や日本語だけじゃなくて、英語やロシア語なども上達させたいです。また、バドミントンのサークルにも入りました。私にできるスポーツ系のものはバドミントンしかないのです。社交ダンスのサークルに入りたいと思っています。後10ヶ月しか残っていないので、この10ヶ月十分に過ごしたいなと思います。
3Sep2015
2015/09/07
標高1,300mからのサエンバイノー(おはこんばんちわ)
みなさん、”元気ですかー。”
勉強してますかー。
今回は、憧れの職業、日本の弁護士の先生方が14人もモイス(モンゴル国立大学)にやってきたというお話です。
先生方は、愛知県弁護士会の御一行です。今回、ウランバートルを中心に視察に回られ、その一環として我らが日本法センターにもお招きしたというわけです。
まずは会議室でエルデンブルガン法学部長を囲んでパチリ。青いネクタイのエルデン先生、今日もキマってますね〜。
さてさて、ご挨拶はこの辺にして、私たち日本法センターに日本からわざわざ弁護士の先生方がいらっしゃるということは… ただで返すわけにはいかないですからね〜。
そうです。授業をしていただきますよ〜。というわけで、試合開始です。
まずは下田先生の授業。「内縁関係と法」というテーマでの、第一線の弁護士の先生の高度な内容の講義。
おいおいおい、学生君たちよ、ビビってる場合か?相手は道場破りだぞ?
そんなわけないです〜。ノミンさんがモンゴルにおける内縁関係について発表して、モンゴル勢、巻き返し開始。
第二ラウンドは玉垣先生の授業。「非弁護士による法廷代理人」というテーマです。か、かっこいい〜。コラ、学生君たちよ、見とれてる場合か?
そうです。モンゴル勢が反撃するに決まってます。シュレンさん、ぶつかっていけ。
先生方からの鋭いコメント、心温まる励ましのお言葉、そして的を得た質問に、さあこの勝負、一体どうなってしまうのか〜。
その時、「ちょっと待った〜 俺ならここにいるぜ」と言わんばかりに質問する男。ドルジスレン君、そうだ、モイスにはお前がいた。
ノーサイドの笛とともに、敵も味方もなく、草原だけがあった。全力を尽くし戦った人々の熱い思いが混み上げていた。ありがとう、そして、また会おう。
愛知県弁護士会の先生方、そして講師としてお話いただいた下田先生と玉垣先生、本当にありがとうございました。もっともっと勉強して、先生方のような立派な専門知識を身に付けられるように頑張ります。
最後に、モイスと日本法センターのネーム入りの七宝焼のお土産(赤富士!)まで頂いてしまいました。モンゴル日本法センターの学生たちやOB・OGに対するご支援を、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
以上、撮影は伊藤頼子先生、2015年9月3日(木)、16.30〜18.00、於、法学部307号教室。文責は山本哲史(法学担当)。