センターだより

修了生の懇親会

2026/06/26

    ハノイセンターの2026年修了式が開催された同日の夜には、修了生を対象とした懇親会が行われました。2012年に修了した大先輩(1期生/HLU K32)から現1年生(19期生/HLU K50)まで、実に70名も参加しました。また、名古屋大学からの先生方やセンター元講師など、約10名の関係者も出席しました。
   歴代の先輩・後輩が同じ場で歓談し、近況を報告し合える大変貴重な機会となりました。現役生たちにとっても大きな励みになったことでしょう。修了生からは、「定期的に交流会を開いてほしい」という声も上がりました。
 ハノイセンターは来年、設立20周年という大きな節目を迎えます。強固な修了生ネットワークが築かれていることも、本教育プログラムの大きな成果の一つではないでしょうか。

Nagashima ベトナム留学生奨学金認定式

2026/06/24

 ハノイセンターの3年生2名は、2023年より長島・大野・常松法律事務所(NOT)の「Nagashimaベトナム留学生奨学金」を受給し、約1年間名古屋大学に留学しています。このたびの修了式の場において、奨学金の認定を行っていただきました。 

 安西信之助先生はNOTの代表として、今年の受給者であるグエン・トゥック・アインさんとチャン・ティ・チャウ・アインさんにお祝いを述べられました。なお、安西先生の当日のお言葉を以下に引用いたします。 

「法の世界とは、一見すると机に齧り付き、単に書面に向かい、覚えた理屈を四角四面に適用するような、無味乾燥な業務が日常であるように勘違いされることもあります。しかし、これは全くの誤りです。法の前には事実があります。事実だけでなく、感情が大きな意味を持つ場面も数多くあります。しかし、そんな事実や感情を前にしても、我々は法律を扱う者として、頭の片隅でどこか法律論を考え続けているのです。」 

 安西先生のお言葉どおり、奨学生受給者だけでなく、センターの学生全員にも、法的思考力を養い、この「法の世界」をもっと楽しんでいってほしいと思います。

 今年はなんと、ハノイセンターの3年生から3名も、名古屋大学に長期留学に行きます。クラスはまた寂しくなりますが、現在留学中の学生も戻ってきます。
 新たな学期に、それぞれの学びが始まります。

2026年ハノイセンター修了式

2026/06/22

 名古屋大学ベトナム日本法教育研究センター(ハノイセンター)は、2026年6月19日(金)に4年生5名(16期生/HLU K47)の修了式を開催しました。例年通り、在ベトナム日本国大使館やJICA、ハノイ法科大学、日系法律事務所から多数のご臨席を賜りました。
①伊藤大使は、国内投資環境の改善や市場経済の発展を支えるには、透明性・予見可能性の高い法制度の整備が不可欠であり、そのためには日本語と日本法に精通した人材が必要であると述べ、知日派としてのセンター修了生に大きな期待を寄せられました。
②ハノイ法科大学のトー・ヴァン・ホア学長は、日本の有名な思想家である福沢諭吉の言葉——「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」——を引用し、修了生たちに学問の大切さを示されました。
③名古屋大学法学研究科の横溝研究科長は、ハノイ法科大学の正規課程に加え、センターでの学びを粘り強く続けてきた修了生たちに敬意を表し、今後の成長に大いに期待を寄せていました。
④法政国際教育協力研究センター(CALE)の村上センター長は、センターで培ったネットワーク、特に先輩・後輩との絆は非常に貴重なものであると、修了生たちに伝えました。
ハノイセンターはこのように19年以上にわたり活動を続け、159名もの修了生を輩出することができました。これもひとえに、日越両国の政府機関をはじめとする多くの方々のご支援のおかげだと考えております。
引き続き、変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、新修了生の皆さん、修了おめでとうございます!

会話ボランティアの先生方との勉強

2026/05/27

ハノイセンターでは、会話ボランテイアの先生方にもお手伝いいただいています。
時間割の関係で1年生と2年生が中心ですが、日本の文化や習慣、生活のことなどを話題に、勉強した日本語を駆使して話したり聞いたりしています。時には、お子様が先生となって、一緒に漫画やゲームの話を教えてもらったり、図書室からは活気のある声がしています。

ハノイはこのところ、最高気温が40度後と猛暑続きです。お昼時の一番暑い時間に汗だくで学生たちに会いに来てくださる先生方、本当にありがとうございます。
おかげさまで、学生たちが生き生きと日本語を学んでいます。

1年生は現在プロジェクトワークに取り組んでいますので、先生方は質問責めにあっている様子です。7月にプロジェクトワーク発表会を予定しています。
ボランティア先生へのインタビュー結果をうまくまとめられるかな?

日本から「地域金融リサーチ・コンサル研究会」の皆さんが来訪されました

2026/05/22

5月15日、ハノイ法科大学に、日本の地域金融関係の訪問団をお迎えしました。
グエン・ヴァン・クアン副学長、ファン・ティ・ラン・フォン国際協力部長、グエン・ティ・ホン・イェン大学教務副部長らとの懇談を終えた皆さんは、日本法教育研究センターにもお立ち寄りくださいました。
学生たちが思い思いに自習をしている図書館で学習や進路について質問してくださったり、励ましの言葉をかけてくださったりと、気さくに接してくださいました。また、センター入り口に貼られた学生の作品をご覧になったり、CALEの冊子なども手に取ってくださるなど、センターの活動に高い関心を寄せていただいた様子は、励みになりました。

OKB総研、武蔵野銀行、伊予銀行、武蔵野銀行、きらぼしコンサルティング、九州経済研究所のみなさま、お忙しい中、お運びくださり、ありがとうございました。
日本法教育研究センターが日本の企業とベトナムの学生たちの将来をつなぐ場所でもあることを実感しました。
これからも、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

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