センターだより

カンボジア法情報 Vol.1(2015年7月)

2015/08/12

カンボジア法情報 Vol.1 (2015年7月)
・カンボジアの立法府に関する基本情報
・カンボジア法律情報(2015年7月)
 「結社及びNGOに関する法」が国民議会で可決(7月13日)
    ↓
http://cjl.law.nagoya-u.ac.jp/content/402/attach/Cambodia201507.pdf

第4期生卒業式

2015/07/20

2015年7月17日(金)、4期生の卒業式が行われました。

今年の卒業生は以下の7名です。

今年は、日本国大使館の隈丸優次大使閣下ご夫妻と
RULEの学長が参加してくださり、盛大なものとなりました。

在校生のスピーチも、それぞれとても楽しい、そして素敵な
スピーチでした。


上から、1年生のソニターさん、2年生のキンムラーンさん、
3年生のティアロンさんです。

そして卒業生代表は、ソヴィーディーさん。

4年間、CJLを辞めたい時もあったそうですけど(スピーチ内容)
頑張って最後まで勉強を続けて良かったですね。

3年生の有志による、二胡と詩の朗読のパフォーマンスでは、
最初は笑っていた4年生たちも、詩を聞きながら最後には
みなさん涙を流していたようです。
4年間の思い出が詰まった、良い詩でしたね。

留学する人、大学院で勉強する人、働く人、それぞれの道は
これから違いますが、みなさんの将来が明るいものである
ことを教師一同心から祈っています。

卒業おめでとうございました!

永田先生、ありがとうございました。

2015/06/30

日本法教育研究センター(CJL)カンボジアは、多くの方々にご支援をいただいています。
その中でも、2014年度は、TMI総合法律事務所プノンペン事務所の永田有吾弁護士に、3年生のゼミをご担当いただき、大変お世話になりました。
永田先生からは、法律実務に基づいて、法律家として身につけるべき実践的な知識と技能について、教えていただきました。また、具体的な実践を通して、これらの技能を経験することができたと思います。
そして、6月12日、永田先生の2014年度の最後の授業がありました。
この授業は、なぜ、法律を学習するかについて、もう一度考えることができる授業だったと思います。
なぜ、自分は、今、法律を学習するのか、もう一度考えて、4年生から勉強を頑張りましょう。

永田先生、1年間、本当にお世話になりました。
そして、来年度もまたよろしくお願いします。

群馬弁護士会の皆さんが来てくれました。

2015/06/30

2015年3月30日、日本の群馬弁護士会の皆さんが日本法教育研究センター(CJL)カンボジアを訪問し、労働法に関する講義をしてくれました。
群馬弁護士会では、毎年、有志で海外の視察を行っており、今回は、カンボジアのプノンペン初審裁判所、カンボジア弁護士会、カンボジアの弁護士事務所、JICA司法省プロジェクトなどとともに、CJLカンボジアを訪問してくれました。

CJLカンボジアでは、まず、下山先生から日本の労働法とカンボジアの労働法制の異動について、ご講義をしていただきました。

その後、辻先生から、労働事件処理について、要件事実、証拠収集方法など実務的なお話をしていただきました。

CJLカンボジアの学生の皆さんには、是非、日本に行き、群馬弁護士会を訪問して欲しいと思います。

早稲田大学法科大学院修了生の3名が講義をしてくれました。

2015/06/30

2015年5月7日、早稲田大学法科大学院修了生の山田さん、一色さん、山澤さんが、日本法教育研究センター(CJL)カンボジアを訪問して、授業をしてくれました。

山田さん、一色さん、山澤さんは、去年、カンボジアにいらした当初、CJLカンボジアにて、3年生の学年論文のテーマの相談にのってくれました。
今回は、授業をしていただけるということで、4年生向けに瑕疵担保責任の講義をしてくれました。
それぞれの個性を活かし、とても楽しい授業をしてくれました。
山田さん、一色さん、山澤さんは、日本に帰国し、司法修習に進まれるということです。
カンボジアでの約半年間の経験を活かし、法曹になった後のお三方のご活躍を期待しています。

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