センターだより

6期生勧誘開始!

2013/09/04

カンボジアの高校の卒業試験の結果も発表され、
大学への入学希望者が大学に来る時期になりました。
この時期に、センターの新入生(6期生)募集活動も開始します。
少しでも多くの人にセンターの存在を知らせ、応募者を
増やすことが目的です。

勧誘活動には、新2年生(5期生)が中心となって学生が
手伝ってくれます。
1年前、自分たちもこの勧誘活動を通してセンターを知り、
そして入学してきた学生たち。
今年も、いい学生がたくさん入学してくれますように!

初めてのミニドラマ

2013/08/23

9月から2年生に進級予定の5期生を対象に、夏季補習を
行ないました。
その中で、夏季補習初の試みである「ミニドラマ」を
実施しました。
テーマは「カンボジアの社会問題」とし、4つのグループが
「児童労働」「交通法問題(ヘルメット着用の義務)」
「若者の麻薬」「裕福な学生の問題」をテーマに、
自分たちで脚本を書き、準備しました。

準備期間は1週間もなかったですが、衣装や小道具、音響
等をしっかりと準備し、白熱の演技を披露してくれました。


音響は学生の生演奏!哀愁漂う笛の音を披露してくれたオドムさん。普段の教室では分からない、隠れた才能を発揮!


「児童労働」。意地悪なマダムとその娘、12歳のお手伝いさん。
見ているこちらが「もうやめて!」と言いたくなるような
迫力。


ヘルメットをかぶらないでバイクを酔っぱらい運転し、事故に遭ってしまった二人。こういう人、本当に多いですね。


揚げバナナ売りのおばさんとその子ども。真面目な子どもが、悪い友だちの影響で麻薬にはまってしまいます。


裕福だけど、お父さんにかまってもらえず学校をさぼってしまう子ども。最後にはお互いを理解し合い、子どもはよい学生に戻ります。

カンボジアの社会問題を、カンボジア人自身がどう考えているのかよく分かる、力作ぞろいでした。
とても楽しかったらしく「次はいつですか?」という質問もあったそうです。

みなさん、お疲れさまでした!

第2期生卒業

2013/08/23

2013年7月23日(火)、2期生の卒業式が行われました。
名古屋大学から姜東局先生もお越し頂き、留学生だった
ご自分の経験から、卒業生たちにエールを送って
頂きました。

10月から名古屋へ留学する人、来年の留学試験を目指す人、
働く人、それぞれですが、みなさんの前途が輝かしい
ものであることを、教員一同心から願っています。

卒業おめでとうございます!

2013年スピーチコンテスト

2013/05/22

2013年5月5日(日)、カンボジアのスピーチコンテストが開催されました。CJLからは4年生のメターさんと、2年生のソヴォッテイさんが原稿審査に通過し、本選に出場しました。


4年生のメターさん。渡航経験のある「もみじの部」に出場しました。スピーチタイトルは「私たちが持つ魔法」。
自分たち一人一人に、社会を変える力があることを訴えました。


2年生のソヴォッテイさん。渡航経験なしの「さくらの部」に出場しました。スピーチタイトルは「お弁当の味の秘密」。
すれ違っていたお父さんの本当の姿について話しました。

結果は、「さくらの部」のソヴォッテイさんが2位を受賞しました。

惜しくも受賞を逃したメターさんも、ソヴォッテイさんも、コンテストの直前まで練習に練習を重ねて努力しました。その努力が、本当に素晴らしいことだったと思います。二人とも、おめでとう!

空手部発足!

2013/04/30

2013年4月27日、CJLの学生有志が集まって、空手部が始まりました。指導は、CJL常勤講師の浅野智子先生(初段)。「道場」は、RULE内にある、もともとJICAの支援で建てられた合気道の道場を借りています。

初回の練習には、1、2年生を中心に20名程度の学生が参加しました。義務教育で体育が必須ではないカンボジア、運動をする習慣がない人が多く、若いのに(!)屈伸や腕立て伏せがぜんぜんできない人が続出でした。はたして、何人が続けるでしょうか。

もともと、学生の方から「空手をしたい」と希望して始まったこの活動、場所の確保、メンバー集め、道場の清掃等、基本的なことは学生主体で行なってもらおうと考えています。

「自分の心を強くする」ことを目標に、ぜひがんばってください。

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