センターだより
小学生との交流会
2019/03/20
3/11(月)、日本の小学生とセンターの学生がテレビ電話で交流を行いました。
日本の小学生からは、英語で将来の夢を発表してもらい、センターからいくつか日本語で質問をしました。
また、「ウズベキスタンの食べ物にはどんなものがありますか?」という日本からの質問に対して「プロフ!」と答えると歓声が挙がるなど、終始和やかな交流となりました。
センター内弁論大会の開催
2019/03/20
2月16日(土)、タシケント国立法科大学内名古屋大学日本法教育研究センターにおいて、センター内弁論大会が開催されました。
センターの2年生を中心に、予備審査を経て選ばれた5名が参加し、社会問題など、それぞれの思いを込めたテーマについて、日本語でスピーチを行いました。
5名の審査員の方々により、日本語力や表現方法などの各評価指標に基づいて点数が付けられました。
表彰式では、参加者全員に参加賞が贈られ、3位から1位までの学生には、表彰状と賞品が贈呈されました。
1位に輝いたホンゾダさんは、3月に開催される予定のウズベキスタン弁論大会に出場し、他の大学からの出場者と弁論を競うことになります。
(3月の弁論大会については、別の記事でレポートしますので、お楽しみに!)
漢字チャンピオン大会
2017/01/23
2017年1月 漢字チャンピオン大会を行いました”
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1月16、17日、ウズベキスタンセンターでは約半年ぶりに漢字チャンピオン大会を行いました。1、2年生対象のジュニア部門、3、4年生以上対象のシニア部門にわかれてチャンピオンを決めました。
ジュニア部門では、1年生のニルファルさんが優勝、シニア部門では4年生のムロッドさんが優勝しました。おめでとうございます。4年生のムロッドさんは、前回大会に続いて2回目のチャンピオンになりました。優勝者には賞品として、日本の絵はがきと筆ペンセットがプレゼントされました。
ジュニアの部では、漢字カードを使って熟語ゲームをしました。勉強した漢字を使ってたくさん言葉を作るゲームです。これが結構盛り上がって、学生たちは無我夢中で漢字の言葉を作っていました。結果は・・・、Aチーム29点、Bチーム27点、Cチーム22点でした。みんなよく頑張りました!
ウズベキスタンの非漢字圏の日本語学習者にとって、膨大な数の漢字を覚えることや漢字で書くことはとても我慢のいる学習です。ウズベキスタンのおしゃべり好きな学生たちが、おしゃべりするのと同じように、日本語で、漢字で、書くことに親しみを持ってくれることを願っています。
次回の漢字チャンピオン大会は4月に開催予定です。
報告者: 特任講師(日本語教育担当) 寺田友子
漢字チャンピオン大会
2017/01/23
2016年4月 漢字チャンピオン大会を行いました”
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日本語に漢字がなかったらいいのに…。非漢字圏の日本語学習者なら一度はそう考えたことがあるのではないでしょうか。ウズベキスタンセンターにも「できることなら避けて通りたい、でも法律用語は漢字だらけ…」と苦悩している学生が大勢います。しかし、漢字なくして日本語なし!漢字を制す者が日本語を制す(と言ったら大げさですが)ということで、センターで学ぶ学生たちは、日ごろから漢字の学習にも取り組んでいます。
4月21、22日、ウズベキスタンセンターでは約2年ぶりに漢字チャンピオン大会を行いました。1年生対象のジュニア部門、2年生以上対象のシニア部門にわかれてチャンピオンを決めました。ジュニア部門では、1年生のドニヨルさんが優勝、シニア部門では3年生のムロッドさんが優勝しました。おめでとうございます。優勝者には賞品として、日本の絵はがきセットがプレゼントされました。写真左 ドニヨル(1年) 写真右 ムロッド(3年)
おまけとして、学生たちの珍解答を少しご紹介します。学生の答は原文のまま掲載します。
問 サマルカンドに行くなら、ウルグベックの( てんもんだい )は見るべきだ。
正 サマルカンドに行くなら、ウルグベックの( 天文台 )は見るべきだ。
学生の答 サマルカンドに行くなら、ウルグベックの( 転問題 点問題 )は見るべきだ。
ツッコミ 「もんだい(問題)」にひっぱられてしまったんですね。気持ちはわからないでもない!
問 コンサートの( にゅうじょうけん )を手に入れるのに、50,000スムもかかった。
正 コンサートの( 入場券 )を手に入れるのに、50,000スムもかかった。
学生の答 コンサートの( 入条件 )を手に入れるのに、50,000スムもかかった。
ツッコミ 「入るための条件」がお金で買えるのか…。う~ん、そんなバカな!
問 わたしの( 父 )と( 母 )は、モスクワにいます。
正 わたしの( ちち )と( はは )は、モスクワにいます。
学生の答 わたしの( おとこのこ )と( おんひと )は、モスクワにいます。
ツッコミ 父と母の性別は理解しているようだけれど…。いろいろ残念!
まだまだ修行が足りませんね。次の漢字チャンピオン大会は12月に開催予定です。
報告者: 特任講師(日本語教育担当) 寺田友子
2016年 忘年会
2016/12/26
2016年12月 忘年会を行いました”
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12月24日、ウズベキスタンセンターでは忘年会を行いました。センター在籍の約30名の学生、教職員が参加し、みんなでたこ焼きづくりに挑戦しました。道具はJICAボランティアの方からお借りして、食材は(ソースとかつお節以外)全てをウズベキスタンで調達しました。「たこ」は冷凍されたものが売っているのですが、とてもとても高いので、小さく切ったソーセージで代用しました。
たこ焼きづくりのあとは、箸を使ったゲームをしました。制限時間内に豆をお皿からお皿にできるだけたくさん移すゲームです。ウズベキスタンでも割り箸は買えます。韓国料理レストランなどでは箸で料理を食べているウズベク人もいます。しかし、学生たちの箸の持つ手はぎこちなく…、お皿から豆がぽろぽろこぼれてしまいます。
1月4日にはJICAボランティアの村瀬先生と遊佐先生が2年間の活動を終えて、日本に帰国されます。忘年会の日、学生と講師たちからささやかなプレゼントを渡しました。「村瀬先生、遊佐先生、2年間ありがとうございました。またウズベキスタンに来てください!」
報告者:特任講師(日本語教育担当)寺田 友子