センターだより
第9回修了式
2019/07/03
6月17日にモンゴル・センター(CJLM)の修了式、21日にモンゴル国立大学の卒業式が行われ、ツェベルマーさん、アノージンさん、ドルジンスレンさん、ジャブザンジョムダーンさん、ナランドラムさん、サンチル・オヤーさん、ソブドバヤルさんの7名が修了証・卒業証書を手にしました。
いただいた祝辞やメッセージの中から、特に印象に残った言葉を紹介します。
日本大使館・林伸一郎参事官「モンゴルの大勢の卒業生の中にあっても、日本語で日本の法律を5年間学んだ皆様の専門性は群を抜いて高いものであることを強調したいと思います。」
エルデネブルガン法学部長「(CJLMで)普通には法学部では勉強できない内容、日本法という学問を勉強できること、自分で希望して履修する場合にはもっと費用がかかることを強調したいです。名古屋大学や日本側の努力と支援のおかげで、日本法という学問の教育を皆さんは無料でいただいている、たいへん有難い教育を受けているということを胸に、将来活躍していただきたいと思っています。」
鈴木將文法学研究科長「いろいろな学生の方を見てきた経験から自信を持っていえることは、日本法教育研究センターの出身者は、日本語と日本法の理解が非常にしっかりしているということです。これは、修了生の皆さんのご自身の努力がもちろんあると思うんですけれども、同時に、センターの教育が専門家によって効果的・体系的に行われているということも大きな理由であると思います。」
成蹊大学法学部・塩澤一洋先生「(スクーリングでお会いした)皆さんの日本語力もさることながら、 法律に対する理解の深さ、そして探究心の旺盛さ、そういったものがたいへん印象的です。・・・特に日本にディベートにいらっしゃった方々のディベートでの活躍は本当に目覚しいものでした。感動しました。」
また、第9期生のみなさんから、次のような素敵なプレゼントを頂きました。ありがとうございます!