センターだより

Dec 2016 留学短報

2016/12/13

京都大学留学中のツェベルマーさんからお便りが届いています。

自分の国を出て、外の世界を知るということは、つまり、外から見た自分の国を知るということなんですよね・・・

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皆さん、元気ですか?
報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。書きたいことが多過ぎて、整理できなくなってしまいました。

では、早速ですがまず、11月19日から11月22日にかけて行われた「学園祭」(京大の学園祭名は11月祭です)についての報告をしたいと思います。

学園祭とは学生が主体となる課外活動です。京大は自由を大事にしているということを前の報告でも申し上げましたが、どれほどの自由を保障しているかをこの祭りを通じて分かることができます。

たとえば、構内でお酒を売ったり、買ったり、飲んだりすることは許されます。また、各サークル(くじで当てたサークル)がお店を出します。たとえば、「メイドカフェ」や「お化け屋敷」また「イケメンお蕎麦」など色々なことをやっています。学生同士での交流、高校生が大学を見学するいい機会だと思います。


            ▲11月祭の模擬店広場

続いて、大阪での「草原の風」モンゴル祭りについて報告です。
当日、一日中雨が降っていたにも関わらずモンゴルに関心を持っていらっしゃる日本人の方々が多く来てくださっていたことに驚きました。

久しぶりに岡先生との再会で著書まで頂きました。報告をお読みになっている皆さんにもお勧めです。続いて皆さんに一人の日本人を紹介したいと思います。モンゴルのたて文字を筆できれいに書いている日本人の方を見て、一瞬モンゴル人なのではとショックを受けました。

モンゴル人である私ですら書けなかったり、読めなかったりするモンゴルの古い文字です。水谷東洋さんはモンゴルの歴史について研究をなさっているそうです。

▲ 水谷東洋さん(上) ▲お祭りの会場にて民族楽器の演奏(下)

留学中には、色々な国からの人々に出会います。

そのたびに、「白い丸いテントに住んでいますか」「毎日馬で学校通っていますか」などと質問されます。中には、モンゴルという国の存在すら知らなかったりする人々もいます。

最初は、みんなはモンゴルについて何も知らないのだなと思っていましたが、水谷東洋さんと1920年代のモンゴルについて色々話をして、「モンゴルについて何も知らないのは私のほうだ」と思いました。

実は、日本に来て最初はモンゴルに帰ったらどうしよう、こんな便利な生活に慣れてしまったらどうしようと心配していました。しかし、今は自分の国の歴史をもっと勉強したい、帰国して国の発展に役立つ人間になりたいという意志がだんだん強くなってきています。

文章が長くなってしまいましたが、今回の報告はここまでとさせていただきます。また、来月の報告でお会いしましよう。

日本文化体験(年賀状)

2016/12/13

1年生の日本語授業で日本文化体験(お正月のカード作成)をしました。

日本文化体験(書道)

2016/12/13

1年生の日本語授業で、日本文化体験(書道)をしました。

スピーチコンテスト出場作品

2016/12/02

11月5日に行われたモンゴル日本青年交流支援センター主催の
スピーチコンテストに出場した2年生ドルジさんのスピーチを
紹介します。
息子を持つ教員が、思わず涙してしまったという感動傑作です。
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お父さんへ

私は私が父に伝えたいことばを、みなさんに伝えたいです。
学生や若い人たちは、私と同じかどうか考えてください。
子どもがいるお父さんやお母さんの人たちは、自分の子どものことばだと思って聞いてください。
それでは始めます。

お父さん、私は今、大人になりました。
たぶん私の生活の感じ方、考え方がお父さんとは違います。
お父さんがいろいろなことを心配しているのを知っています。
ウランバートルでお酒を飲んでいないか、悪い人と友だちになっていないか、いっしょうけんめい勉強をがんばっているかなどです。
でもその問題は心配しないでください。

中学生のころ、私はじゅうどうが大好きでした。
でも両親がじゅうどうより教育が大切と言ったのでやめてしまいました。
また高校生のころ、夜、友だちといっしょに外で遊べばお父さんは怒ったから、私は家にいました。
今考えると残念です。
たぶん危ないことはたくさんあります。
でもそのとき遊べばよかったです。遊んでいれば、私に多くのいい思い出ができていたでしょう。
私は今まで両親が言ったとおりに生活していました。

でも今、私は自分の問題を全部自分で決めたいです。

お父さん、私を信じてください。今まで私のために全部のことをしてくれたのがよくわかりました。ありがとうございます。
だから私はいっしょうけんめいがんばって、かならずいい人になります。
両親に大きい家とステキな車を買ってあげます。
私の家族はそんなに金持ちではありませんでしたが私に必要なものを全部買ってくれました。
私は本当に幸せな子どもでした。
なぜなら両親が子どものためにいっしょうけんめい働いていたからです。

これから私はいっしょうけんめい勉強して成功します。
世界を両親といっしょに旅行したいです。

お父さん、待っていてください。

モンゴルセンター教職員

2016/12/02

今年で設立10周年を迎えたモンゴルセンターの教職員
左から山本、オユンゲレル、伊藤、渡辺、ビャンバ、オランゴーです。

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