センターだより

センター内日本語弁論大会

2021/04/06

4月3日にセンター内で日本語弁論大会を行い、3人の学生がそれぞれ関心を持つテーマについて日本語でスピーチをしました。

スピーチはどれも良く準備されており、甲乙つけがたい内容だったので審査に時間がかかりましたが、3年生のエルベックが一位、2年生のマリカが二位、2年生のボブルホンが三位となりました。

4月17日に開催されるウズベキスタン日本語弁論大会には上位2名が出場できるので、エルベック、マリカが同大会に出場し、入賞を目指すこととなりました。

巻きずし体験

2021/04/05

3月27日、日本の食文化を知る実習として、巻きずし体験を行いました。

ウズベキスタンは、内陸国であるうえ日本食が浸透していないこともあり、多くの学生は、巻きずしを作ったことはもちろん、食べたこともありませんでした。

学生たちはみな興味津々で巻きずしを作り、食べていました。今後も日本の食文化を知る実習として、たこ焼きづくりなどを行う予定です。

日本語弁論大会入賞

2021/03/05

2020年11月21日に行われた「第28回ウズベキスタン日本語弁論大会」において、4年生のニルファルが4位入賞、4年生のコディルが特別賞を受賞しました。

法学講師体験

2019/10/11

ウズベキスタンセンターでは、昨年に引き続き、10月上旬に法学講師体験を実施しました。講師体験として当センターを訪問されたのは、一橋大学法科大学院を卒業した岸本健さんです。岸本さんは、ウズベキスタンでは独立後も土地が国有であることに着目し、4年生の「民事法入門」の授業の中で、特に土地所有権についての講義を担当しました。担保物権や物権的請求権について、具体的な事例を用いた分かりやすい授業に、学生は真剣に聞き入っていました。また、4年生からは、今年行われた土地制度改革により、現在政府が土地の私有化に向けた法整備を行っている段階であることについて発表しました。ウズベキスタンで土地私有化に向けた政府の動きがある中、土地私有の長い歴史を持つ日本による技術支援の可能性についても議論が出るなど、比較法や法整備支援の観点からも非常に有意義な講義となりました。

さらに、ウズベキスタンの法律関係機関として最高裁判所、弁護士会を訪問したほか、日系法律事務所、JICA事務所、名古屋大学事務所も訪問し、関係者との意見交換を行いました。当地で現地の関係者と交流することで、日々変革を続ける同国を多面的に感じ取っていただけたのではないかと思います。岸本さんが、近い将来またウズベキスタンに戻ってきてくださり、両国の法分野の国際協力でご活躍されることを大いに期待しています!Katta rafmat!!

宍戸弁護士による特別講義

2019/09/16

9月13日(金)、日本の法律事務所「瓜生・糸賀法律事務所」の宍戸弁護士がセンターを訪問されました。
宍戸先生からは、グローバルに展開する同事務所についてのご紹介、ご自身の渉外業務についてのご経験についてお話いただきました。特に、過去に経験した最も困難だった案件についての体験談に、4年生と修了生は真剣な表情で聞き入っていました。

「国際的に活躍する法律家になるには、まずは自分の国の法律について詳しくなることが大事である」というお話が印象的でした。

生きた法律についての貴重なご講義をいただいた宍戸先生、そして同事務所で活躍するセンター2期生のYarashev
Nodirbek先輩に心から感謝申し上げます。

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